ガネーシャの真鍮の立像。
ガネーシャは、身体は人間で頭が象のヒンドゥー教の神様。
学問と商売・開運、そして障害を取り除いてくれる万能の神様。
ガネーシャは、座っていたり、横になっていたりする姿が多く、
また腕は4本が基本なのでちょっと珍しい姿です。
腕の数を多く表現するのは、たくさんの能力を持っているということの表現。
斧・稲穂・蓮の花・法螺貝・円盤・弓・杖、
輪縄・剣・傘・モーダカ(モナカの語源のお菓子)・槍・突き棒・金色の数珠
そして、ガネーシャ自身の折れた牙などを持っています。
お月様とケンカしたとき、自分の牙を折って投げつけたそうです。
鼻にのっているのは、アムリタ(不死の薬)の入った壺。
足元には、ネズミ。
ネズミはガネーシャの乗り物で、自由に大きさを変えられるのです。
गणेश