4本の腕と、自分自身の折れた牙をもつガネーシャ様。
3つの頭を持つコブラを日よけの傘代わりにして、
とぐろを巻いた上にゆったり横臥しています。
『夢をかなえる象』として、日本でも有名なガネーシャは、
商売繁盛・学問成就・家内安全・障害除去と、万能の神様です。
4本の腕の持つのは、斧・輪縄・モーダカ(モナカ)・ガネーシャ自身の折れた片方の牙。
折れた牙には、いくつかのエピソードがあります。
一番有名なのは、自分で折って月に投げつけたという説。
誕生日に甘ーいお菓子をたらふく食べた夜の帰り道、
ガネーシャは乗り物のネズミが蛇に驚き転んでしまいます。
その時に、お腹がはじけお菓子がこぼれたので、こぼれたお菓子を集めお腹に戻し、
敗れたお腹を、蛇で巻きつけました。
空から見ていて、笑ったお月さまに、自分の牙を折って投げつけました。
その時から月は、満ち欠けするようになったそうです。
ちなみに、ガネーシャが持っているモーダカというお菓子は、
日本に伝わってモナカとなったとも言われています。
足元にいるのが、ガネーシャの乗り物のネズミ。
何故体の大きなガネーシャが、小さなネズミを乗り物にしているかというと
退治した悪魔を小さなねずみの姿に変えて操っていて、
乗るときはネズミの姿を大きくすることが出来るという
ガネーシャの力を表していると言われています。
※金ぴかの真鍮を表面加工してアンティーク風にしてあり、
ところどころ下地の金色が見えています。
※ハンドメイドで作られており、サイズや形・模様など、また
写真やお使いのPC環境などにより、色味が写真と異なる場合があります。
※アジアン雑貨特有の小さな傷や色ムラ・ヒビなどは、ご了承ください。