ガネーシャとその家族の真鍮像。
家族とは、父のシヴァと母のパールバティ、弟のスカンダです。
ガネーシャは学問と商売の神。
父のシヴァは破壊と再生を司るヒンドゥー教三大神の一人。
母パールバティはヒマラヤ山脈の山神ヒマヴァットの娘。
弟スカンダは、足元にいる孔雀を乗り物にして悪魔に立ち向かう戦いの神。
仏教にも伝わり、日本では韋駄天の名で知られています。
ガネーシャとスカンダの兄弟には、面白い逸話があります。
あるとき、シヴァは、ガネーシャとスカンダにどちらが早く世界を3周できるか競争させました。
ガネーシャの乗り物はネズミ、スカンダは孔雀でスカンダの勝ちかと思われましたが、ガネーシャは智慧を使い、シヴァ神とパールバティの周りを歩いて3周し、こう言いました。
「私にとっては、両親こそが世界です」
これを聞きシヴァは大喜びして、ガネーシャを勝者としたのです。
そして、これからは、人々が一番最初にガネーシャを礼拝するようにと定めました。
今でもヒンドゥー教の寺院では、どこも入口から一番近いところに
ガネーシャ神が置かれ、皆、まずガネーシャを礼拝します。
ガネーシャは、知恵と学問と商売の神様。
お店をされている方にもいかがでしょうか。
飾りやすい大きさで、希少な4人家族のガネーシャ、おススメです。