ライオンに乗るドゥルガー
ドゥルガーは戦いと殺戮と破壊を好む、ヒンドゥー教の美しき女神様です。
ヒンドゥー教の三大椎の一人、シヴァ神の妻、そして知恵と富の髪ガネーシャの母であるパールバティ―が、怒りで変身した姿です。
古代、神々は、アスラという魔族の首領マヒシャに天界を奪われていました。
怒ったシヴァの妻のパールバティが、天界を取り戻すべくドゥルガ―に変身し、マヒシャに立ち向かいました。
マヒシャは、ライオン・象・水牛と次々に姿を変えながらドゥルガ―と戦いますが、
水牛から元の姿に戻ろうとした時に、ドゥルガ―に倒されました。
このドゥルガ―の乗っているマヒシャは、インドではライオンとして表現されますが、
タイやネパールでは、ライオンがいなかったので、多くは虎の姿で表現されていますが、
この像は珍しくライオンで表現されています。
ドゥルガ―の8本の腕には、それぞれ三叉戟や剣・突き棒・円盤・蓮の花・アムリタ(不老不死の薬)の入った壺などを持っています。
真鍮製のドゥルガー女神像は、アンティークのようなくすんだ風合いで雰囲気があります。
高さ約12cm×幅13cmと、インテリアとして、ちょっとしたスペースに飾りやすいサイズです。
災いを撥ね付ける強い女神として人気の神様です。
ほぼ同じデザインの小さいサイズもあります。
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